情報は均質に与えられるだろうか?

 

ふと、検索したり、調べることでなんでもわかるかのように考えることが多い。

 

ググればなんでも出てくる時代で、まずは調べることを重視される傾向にある。

 

確かに、それは理論的?には正しい。確かにキーワードをもとに検索エンジンで調べれば文字は出てくる。

 

ただ、それを知識や知恵のレベルに昇華するのは、単に情報を受け取るだけの状態を比較したときに大きな開きがあるのではないか、という気がする。

 

データ、情報、知識、知恵というような、認知における偏向があるとした場合に、検索することで得られるのは情報レイヤーまでであろうと思う。

 

それを実践できたり、活用できたり、価値を見出して社会に還元しようとした場合に、おそらく検索しただけでは成立せず、その先の知識・知恵にまで昇華する必要があるだろう。

 

その中で、他人に聞くという方法は検索するよりも効率の良い方法なのではないだろうか。

 

ググればなんでも分かるかのような、どこか均質な世界観に少し疑問を持った。