技術選定の合理さとポルシェの話

最近個人の趣味開発を始めて、技術選定をした。

 

バックエンドの実装するにあたり、言語を選ぶ上で、最終的にrustかGolangのどちらかにしようと思った。

 

個人的な感覚としてはrustにしたいという気持ちがあり、それをとりあえずは選択したのだが、それがいわゆる合理的な判断なのかどうかといったところで自分の中で腑に落ちていないところがあった。

 

久々に友人と街中で出会し、ふとその話をした。

 

そのときに、その友人が私の選択を肯定してくれたことが印象的だった。

 

私の懸念は、自分が実装しようとしている機能に対してrustがオーバースペックである、ということだった。

 

ただ、友人は無駄こそカッコいいのではないか、といったことを言ってくれて、自分の中でどこかモヤモヤしていた感覚が晴れた気がした。

 

確かに、単に移動するだけなら人はポルシェに乗らない。

 

目的に対する手段としての合理性といった「コンサル」的な思考をすることで抜け落ちてしまう価値を再発見したいい時間だった。